家庭菜園でさつまいもを育てていると、急に葉が枯れる原因がわからず悩むことがありますよね。
私も家で野菜を育てているので、大切に植えた苗の葉が黄色い状態になったり、
全体がしおれる姿を見ると本当に不安になります。
植え付け直後のストレスによる一時的なものなのか、
それともつる割病や基腐病などの伝染する病気なのか、
写真と見比べて判断したい方も多いと思います。
特に病気の場合は黒い斑点が出ないかなどの確認が必要ですし、
正しい対策を知っておくことが大切です。
一方で、秋になれば枯れてから収穫するのが基本なので、収穫時期を知らせるサインという可能性もあります。
さらに、枯れた株のイモは食べられるのか、毒性はないのかといった安全面も気になりますよね。
この記事では、弱った株の復活方法なども含めて詳しく解説していきます。
この記事で分かること
- 葉が枯れる原因を環境ストレスから病害虫まで正確に見分ける方法
- 植え付け直後のしおれや弱った株を復活させる具体的なケア手順
- 基腐病やつる割病など重大な病気の特徴と被害を拡大させない対策
- 枯れたサインから判断する収穫適期とイモの安全性に関する注意点
さつまいもの葉が枯れる主な原因と対策

さつまいもの栽培中に葉が枯れ始める原因は、植え付けた時期や環境によってさまざまです。
ここでは、一時的な生理現象から注意すべき病害虫まで、
よくある原因と具体的な対策について詳しく見ていきましょう。
植え付け直後にしおれるのは活着不良

苗を植え付けてから数日〜数週間で葉がしおれてしまうのは、
多くの場合「活着(かっちゃく)不良」という生理的な現象です。
そもそも、さつまいもの苗は種や球根から育てるのではなく、
根が全く生えていない「切り苗(つる苗)」の状態で畑に植え付けます。
そのため、土に植えた直後は自力で土中の水分をうまく吸い上げることができず、非常にデリケートな状態に置かれます。
根が張っていないにもかかわらず、初夏の日差しを浴びた葉からはどんどん水分が蒸発(蒸散)していくため、
どうしても一時的に葉がしおれたり、下の方の古い葉が黄色く変色して枯れ落ちたりしてしまいます。
初心者の方は「枯れてしまった!」と焦るかもしれませんが、
これは苗が生き残るために下葉の養分を分解し、
新しい根を出すためにエネルギーを集中させている証拠でもあるんです。
成長点の新芽(つるの先端)が緑色で元気であれば、生理的な老化の一部なので過度に心配しなくても大丈夫かなと思います。
通常、天候にもよりますが1週間から2週間ほどで新しい不定根が生え、
徐々に葉が立ち上がってきます。
スムーズに活着させるためには、水平植えや舟形植えといった方法で、
節(葉の付け根)をしっかりと土に埋め込むことが大切です。
また、植え付け作業の負担を減らし、苗を傷つけずに最適な深さへ植え付けるためには、
専用の植え付けツールを使うのがおすすめです。
プロも愛用するステンレス製のさつまいも専用植え付け器などを1本持っておくと、
土にスッと挿し込むだけで均一な深さに植えられるため、
根付きの成功率が格段に上がり、毎年の作業が本当に楽になりますよ。
活着を促すポイント
植え付け直後に直射日光が強すぎると苗が完全に干からびてしまうリスクがあります。
農業用の高品質な遮光率50%の寒冷紗などを数日間軽く被せて日よけをしてあげると、
水分の蒸発を防ぎ、スムーズに根付きやすくなります。
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夏場の葉の黄色い変色は乾燥や害虫のサイン

梅雨明けから真夏にかけて、本来ならつるをぐんぐん伸ばして生育が旺盛になる時期に
葉が黄色くなったり枯れたりする場合は、
環境ストレスや害虫による深刻なダメージを疑ってみてください。
さつまいもは非常に乾燥に強いタフな野菜ですが、
真夏の炎天下で何週間も雨が降らず、土がひび割れるほどの極端な水分不足に陥ると、
限界を超えて葉が枯れ込んでしまいます。
逆に台風などで畑が冠水し水はけが悪い状態が続くと、土の中の酸素が不足して「根腐れ」を起こし、
結果として地上部の葉が枯れることもあります。
「水が足りないのか、それとも多すぎるのか」を目視だけで判断するのは意外と難しいものです。
そんな時に非常に頼りになるのが、高精度のデジタル土壌水分計です。
少し高価に感じるかもしれませんが、センサーを土に挿すだけで根の深さの水分量が正確にパーセント表示されるため、
水やりのタイミングで迷うことが一切なくなり、水枯れも根腐れも未然に防ぐことができる一生モノのアイテムです。
また、夏場は葉を食べる害虫も見逃せません。
例えば「エビガラスズメ」というお尻にツノがある大型のイモムシは食欲が極めて旺盛で、
放っておくと数日で株の葉を葉脈だけ残して食い尽くしてしまいます。
葉を糸で綴り合わせてその中で葉肉を食べる「イモキバガ」の被害に遭うと、
葉が茶色く透けたようになり遠目から枯れたように見えます。
さらに厄介なのが、地上部に虫がいないのに急に株全体がしおれるケースです。
この場合、土の中にいるコガネムシの幼虫が、水分を吸い上げるための細い根をかじって切断している可能性が高いです。
未熟な堆肥を多く入れると発生しやすくなるため、完熟堆肥を使うなど土作りの段階から注意が必要です。
害虫対策の基本
葉を巻いている不自然な箇所や、大型のイモムシ、フンを見つけたら、
早めに捕獲して取り除くのが一番確実で安全な対策です。
被害が広がる前にこまめに畑を観察しましょう。
要注意な病気と基腐病の黒い斑点の特徴

近年、さつまいも栽培の現場で最も恐れられ、
社会問題にまで発展しているのが「サツマイモ基腐病(もとぐされびょう)」です。
2018年頃に国内で初めて確認されて以来、あっという間に全国へ拡大しており、
非常に感染力が強く、一度発生すると畑全体に広がって壊滅的な被害をもたらす厄介な病気です。
初期症状としては、地上部の葉が黄色や赤紫色に変色してしおれてきます。
この段階では、前述した単なる乾燥や肥料不足、あるいは活着不良と見分けがつきにくいのが非常に難しいところです。
しかし、病気が進行すると株元(土と接している茎の根元部分)が黒〜暗褐色に変色して腐敗するという、
この病気ならではの決定的な特徴が現れます
基腐病の恐ろしい点は、糸状菌(カビの仲間)が原因であり、雨による泥はねや、
畑の水たまりを通じて胞子が次々と隣の株へ伝染していくことです。
この病気を防ぐためには、水はけを良くするための「高畝(たかうね)」を作ることが絶対に欠かせません。
しかし、鍬(くわ)を使って手作業で高さ30cm以上の畝を作るのは、
腰への負担が大きく本当に重労働ですよね。
そこで本格的に家庭菜園を楽しむ方に強くおすすめしたいのが、
ホンダのガスパワー耕運機「ピアンタ」などの小型管理機です。
カセットボンベで手軽に動き、別売りの培土器を取り付ければ、
基腐病対策に必須の高く美しい畝があっという間に完成します。
高価な投資ですが、重労働から解放され、病気のリスクを激減させることができるため、費用対効果は抜群に高いと感じています。
基腐病が疑われる場合の対応
株元が黒く変色して葉が枯れ込んでいるのを見つけたら、残念ですが薬などで復活させることはできません。
周囲の健康な株への伝染を防ぐため、すぐに発病株を根こそぎ抜き取ってください。
抜き取った株や腐ったイモは絶対に畑の隅に放置したり、土の中にすき込んだりしてはいけません。
必ずビニール袋などに入れて畑の外に持ち出し、適切に処分することが感染拡大を防ぐ唯一の手段です。
つる割病など伝染する病気の診断と対策
基腐病の他にも、さつまいもの葉が枯れる原因となる重大な病気はいくつか存在します。
栽培環境や土壌の状態によって発生しやすくなるため、代表的な「つる割病」と「立枯病」の特徴を知っておくことが大切ですね。
つる割病は、フザリウムというカビの一種が道管(植物の水分が通る管)に侵入し、
水分上昇を物理的に邪魔してしまう病気です。
初期のわかりやすいサインとして、日中の暑い時間は激しくしおれてぐったりしているのに、
夜間や朝の涼しい時間帯にはシャキッと回復する、という挙動を数日繰り返す特徴があります。
そして病勢が進むと、その名の通り地際部の茎が縦にパカッと裂ける症状が出ます。
裂け目は茶褐色に変色し、そこからヤニや白いカビが見えることもあります。
一方、立枯病は土の中の放線菌によって引き起こされ、
特にアルカリ性の土壌(pHが高い土)や乾燥した高温条件で発生しやすくなります。
石灰をまきすぎた畑でよく見られ、
定植後2〜4週間という早いうちに下葉が黄色や赤紫色になって成長がピタッと止まり、株が萎縮してしまいます。
イモの表面に黒いかさぶたのようなへこみができるのも特徴です。
こうした土壌由来の病気を防ぐには、土のpH(酸性度)をさつまいもが好む弱酸性に保つことが非常に重要です。
勘に頼って石灰を撒くのは危険なので、シンワ測定のデジタル土壌酸度計のような、
しっかりと数値でpHを測れる計器を一つ持っておくことをおすすめします。
安価なアナログ計器より反応が早く正確で、立枯病などのリスクを数値で管理できるようになるため、
失敗を大幅に減らすことができますよ。
| 病気の種類 | 主な症状と見分け方のポイント | 発生しやすい環境 |
|---|---|---|
| 基腐病 | 株元が黒く変色して腐敗する。葉は黄色や赤紫色になる。 | 水はけの悪い土壌、長雨の後 |
| つる割病 | 昼にしおれ夜に回復を繰り返す。茎が縦に裂ける。 | センチュウの被害がある畑、連作 |
| 立枯病 | 葉が赤紫になり生育が止まる。イモにかさぶたができる。 | 石灰過多のアルカリ土壌、乾燥 |
弱った株を復活させる水やりと活力剤

畑に行って葉がしおれているのを見つけたら、慌てて水を大量にまく前に、
まずは「復活できる状態か」を論理的に見極めることが大切です。
病気ではなく、単なる水切れや活着不良であれば十分にリカバリー可能です。
最初に見るべきポイントは「成長点(つるの先端の新しい芽)」です。
下葉が黄色く枯れ落ちていても、先端の芽が緑色でピンとしていれば、
株自体は生きており新しい根を出そうと頑張っている最中です。
また、日中暑い時間帯にしおれていても、夜間から朝にかけては葉がシャキッと立ち上がっている場合は、
水分が一時的に不足しているだけなので手遅れではありません。
逆に、朝になっても葉がだらんと垂れ下がったままで、先端の芽まで茶色く枯死している場合は、
残念ながら根が完全に機能不全に陥っている可能性が高いです。
復活が見込める場合、一番の治療法は適切な水やりです。
ただし、真夏の気温が高い昼間に水を与えると、土の中で水がお湯のように熱くなり、
デリケートな根を茹でて傷めてしまうため逆効果です。
水やりは、必ず夕方の日が沈んだ後か、早朝の涼しい時間帯にたっぷりと行うようにしてください。
また、植え付け後の活着不良などで弱っている株には、
植物活力剤を規定量に薄めて水やりの代わりに与えるのが非常に効果的です。
これらは窒素・リン酸・カリウムを含む「肥料」ではなく「サプリメント」のような位置づけです。
弱った株に強い肥料を与えると根焼けを起こしてとどめを刺してしまうことがありますが、
活力剤であれば新しい発根を優しく促してくれます。
特におすすめなのが、天然植物活力液の最高峰である「HB-101」です。
プロの農家さんも愛用するほどの実力があり、杉やヒノキなどの天然抽出エキスが細胞を活性化させ、
萎れていた葉が見違えるようにシャキッと立ち上がるのを実感できるはずです。
一本あれば他の野菜や花にも幅広く使えるため、常備しておくと本当に安心ですよ。
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さつまいもの葉が枯れる時の収穫と注意点
秋が深まってくると、病気ではなく自然な現象として葉が枯れ始めます。
ここでは、収穫のサインとしての枯れ方の見極めや、
収穫したイモを食べる際の安全面に関する重要な注意点をお伝えします。
枯れてから収穫する適切なタイミングとサイン

さつまいもは、秋になって日照時間が短くなり気温が下がり始めると、
徐々に光合成の働きを終えて葉の色が抜け、枯れ始めます。
これは病気や水不足によるトラブルではなく、株がその一生を終えて、
これまでに作り出した養分(デンプン)を全て土の中のイモに蓄え切ったという自然な老化現象(収穫サイン)なんです。
初めて栽培する方は、夏場にジャングルのように青々としていた葉がどんどん黄色くなって枯れていくのを見ると
「病気になってしまったのでは?」と驚いてしまうかもしれません。
しかし、秋口の枯れは「もう十分にイモが大きくなって甘みが詰まったから、
そろそろ収穫していいよ」というさつまいもからの大切な合図です。
逆に、11月に入っても葉も茎も完全に青々としている状態で慌てて収穫してしまうと、
まだイモに十分なデンプンが蓄積されておらず、水分が多くて甘みが少ない、
いわゆる「水っぽいおイモ」になってしまうことがあるので注意が必要です。
さつまいもを美味しくするためには、この自然な枯れを待つことがとても重要になってきます。
いざ収穫のタイミングが来たら、土を深く掘り起こす作業になりますが、
安いスコップを使うと大切なイモを誤ってグサッと刺して傷つけてしまうことがよくあります。
イモに傷がつくとそこから腐りやすくなるため、
オランダの老舗ブランド「スネーブール(Sneeboer)」のステンレス製ディギングフォークのような、
プロ仕様の鍛造フォークを一本奮発してみるのもおすすめです。
土離れが驚くほど良く、テコの原理でスッと土を持ち上げられるため、イモを無傷で美しく掘り上げる感動を味わえますよ。
収穫時期の目安と秋の自然な枯れ方の違い
一般的な収穫時期は、品種(べにはるか、シルクスイートなど)やその年の気候によっても変動しますが、
あくまで一般的な目安として苗の植え付けから約120日〜140日(約4ヶ月)後と言われています。
この時期になり、畑全体を見渡したときに葉の約3割程度が黄色く色づき始めた頃が、
量も味もベストな収穫タイミングとなります。
夏場の病気による枯れ方と、秋の自然な枯れ方の違いは、
進行のペースと株元(茎の根元)の状態を観察すればすぐに見分けがつきます。
秋の自然な老化では、株の根元に近い古い下葉の方からゆっくりと黄色くなり、
最終的に茶色く枯れ落ちていきますが、株元の茎自体が黒く腐ったり、
縦に裂けたりすることはありません。
茎はしっかりしているのに葉だけが紅葉するように色づくのが正常な証拠です。
「本当にイモが太っているかな?」と心配な場合は、
いきなり全部を掘り返すのではなく、株の端の方の土を少しだけ手で掘ってみる「試し掘り」をして、
イモの大きさを直接確認してみるのが一番確実でおすすめの方法です。
まだ細いようであれば、土を戻してもう1〜2週間ほど様子を見てみてください。
また、収穫したばかりのさつまいもは甘みが弱いため、風通しの良い日陰で乾燥させ、
適切な温度(13〜15度)で数週間「キュアリング(追熟)」させることが甘みを引き出す秘訣です。
この保管時の温度管理には、
スマホと連動してグラフで温度・湿度を記録できるスマート温湿度計を段ボールの横に置いておくと、
寒さによる低温障害や蒸れによる腐敗を未然に防ぐことができ、
お店のような甘くてねっとりした焼き芋を自宅で再現できるようになりますよ。
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病気で枯れた株のイモは食べられるのか
栽培の途中で、残念ながらトラブルで葉が枯れてしまった場合、
家庭菜園をやっている方から「せっかく育てたのだから、土の中のイモだけでも食べても大丈夫なのか?」
という疑問をよく耳にします。結論から言うと、
枯れた原因によって食べられるかどうかが大きく変わるため、慎重な判断が必要です。
真夏の水切れや活着不良といった生理的な理由で葉が枯れただけの場合や、
エビガラスズメなどの害虫に葉を丸裸にされたり、
コガネムシの幼虫に根を少し食べられたりしただけの場合は、
イモ自体には何の問題もありません。
虫にかじられた穴や傷がついた部分を包丁で少し厚めに切り落とせば、
残りの部分は普段通り美味しく食べることができます。
また、つる割病や立枯病などで株が弱ってしまった場合も、
掘り出したイモの表面がきれい(腐っていない)なら、物理的には食べることが可能です。
ただし、成長途中で葉が枯れたことで光合成がストップしているため、
イモにデンプンが十分に送り込まれていません。
そのため、甘みが少なく、繊維質でスジっぽくパサパサした食感になりやすいです。
このようなイモは、そのまま焼き芋にするよりも、細かく切って天ぷらにしたり、
マッシュしてスイートポテトの材料として加工したりすると、食感の悪さをカバーして美味しく食べられますよ。
品質と保存への影響
生育途中で葉が枯れたり病気にかかった株から採れたイモは、
健康な株のイモに比べて貯蔵性が著しく劣ります。
長期保存しようとするとすぐに腐ってしまうため、収穫後は段ボール等で長期間寝かせることは避け、
なるべく早めに消費してしまうことをおすすめします。
毒性を持つ黒斑病の危険性と正しい対処法

イモを食べる際に絶対に注意していただきたいのが、
基腐病や黒斑病といった深刻な病原菌に感染して腐敗や変色を起こしているイモです。
さつまいもは、これらのカビの仲間に感染すると、
自身の身を守るための防御反応として「イポメアマロン(Ipomeamarone)」
などのファイトアレキシン(抗菌性物質)を生成します。
このイポメアマロンという成分は、人体に対して強い肝毒性や肺毒性を持っており、
口に入れると非常に強い不快な苦味を感じます。
誤って多量に食べてしまうと、激しい腹痛や嘔吐、下痢、発熱などの重篤な食中毒症状を引き起こす危険性があり、
過去には家畜が食べて死亡した事例も報告されているほどです。
「黒い部分だけを厚く切り捨てれば食べられるのでは?」と思うかもしれませんが、
毒素やカビの菌糸は見た目以上に内部まで浸透している可能性が高いため、
リスクを冒してまで食べるべきではありません。
また、この毒素は加熱調理(煮る、焼く、揚げる)をしても分解されずに残ってしまいます。
【重要】食べる前の安全確認について
イモの一部でも黒く変色して陥没していたり、
腐敗して変なカビ臭(甘酸っぱいような異臭)がする場合は、
絶対に食べないでください。
調理後であっても、少しでも異常な苦味やエグ味を感じた場合は飲み込まずにすぐに吐き出し、
一緒に調理した分も含めて迷わず全て廃棄するようにしましょう。
ご家族の健康や安全に直結する重要なことですので、
正確な情報は農林水産省や保健所などの公式サイトをご確認いただき、最終的な判断は専門家にご相談ください。
さつまいもの葉が枯れる現象のまとめ

さつまいもの葉が枯れるというトラブルは、家庭菜園の初心者からベテランまで誰でも一度は経験する身近な現象です。
その原因は、植え付け直後の水不足や夏の暑さによる一時的な生理的ストレスから、
深刻な病害虫まで実にさまざまでしたね。
ただの活着不良であれば、日よけをしたり夕方に活力剤を与えたりするなどの適切なケアで十分持ち直すことができます。
しかし、株元が真っ黒に変色して腐る基腐病や、
茎が縦に裂けるつる割病などの伝染性の病気だった場合は、
未練を残さずに思い切って株ごと処分し、被害を畑全体に広げないことが最優先の対策となります。
そして、秋になって全体の葉が3割ほど黄色く枯れ始めたら、
それは病気ではなく待ちに待った収穫の合図です。
ただし、収穫したイモに黒い腐敗や強い苦味がある場合は、
毒性のリスクがあるため絶対に食べないように注意してください。
病気による枯れなのか、それとも自然な生理現象なのかをしっかりと見極めることが、
さつまいも栽培を成功させる一番の近道です。
適切なツールや知識を活用しながら、安全でホクホクの美味しいさつまいもをたっぷり収穫できるように、
ぜひこの記事を参考に日々の畑の観察を続けてみてくださいね。
皆さんの家庭菜園ライフがより楽しく、充実したものになることを願っています。
