きゅうり大豊作!鶏糞で美味しい実をたくさん収穫する方法のタイトルスライド

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きゅうりの肥料に鶏糞は使える?量と追肥のタイミングを解説

きゅうり栽培を楽しんでいると、美味しい実をたくさん収穫するためにどんな栄養をあげればいいのか悩むことってありませんか。

私も家庭菜園で色々と試行錯誤しているんですが、最近すごく注目しているのが鶏糞なんです。

きゅうりの肥料に鶏糞を元肥として使う方法や、追肥のタイミングについて調べていくと、とても理にかなっていることが分かってきました。

基本的な育て方に肥料の知識を組み合わせることで、より元気な株に育ちます。

きゅうりの基本的な育て方やコツについても別の記事で詳しく解説していますので、良ければ参考にしてみてくださいね。)

ただ、きゅうりの肥料として鶏糞を使う際のおすすめの量や、ペレットと乾燥タイプの違い、そしてデメリットや注意点なども気になりますよね。

この記事では、私が調べた情報をもとに、きゅうり栽培での鶏糞の正しい使い方を分かりやすくまとめてみました。

ぜひ、今年の夏の豊作に向けて参考にしてみてください。


この記事で分かること

  • きゅうり栽培になぜ鶏糞が適しているのかの理由
  • 乾燥鶏糞と発酵鶏糞ペレットの具体的な違いと選び方
  • 元肥や追肥における最適な施肥量とタイミング
  • 鶏糞と相性の良い他の肥料や害虫を防ぐための対策


きゅうりの肥料に鶏糞をおすすめする理由

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きゅうりを育てる上で、土づくりや肥料選びは本当に重要ですよね。

ここでは、なぜ数ある肥料のなかでも鶏糞がきゅうりにぴったりなのか、その栄養素の秘密や効果的な使い方についてじっくり解説していきますね。


鶏糞の豊富な栄養素と即効性の秘密

きゅうりって、本当に育つのが早くてびっくりしますよね。朝見たときと夕方見たときで実のサイズが全然違うなんてことも日常茶飯事かも。

短期間にどんどん花を咲かせて実をつけるので、たくさんの水分と「途切れない栄養」が絶対に必要になってくるんです。

そんなきゅうりの強い味方になってくれるのが鶏糞です。

牛糞や豚糞など、他の動物性の堆肥と比べても、鶏糞は窒素・リン酸・カリウムという植物の三大栄養素が圧倒的に豊富なんですよ

(出典:農林水産省『肥料・土壌改良資材』

一般的な乾燥鶏糞だと、窒素が4%〜6%、リン酸が5%〜6%、カリウムが2%〜3%くらい含まれていると言われています。これって、有機肥料の中ではかなり高い数値なんです。

なぜこんなに栄養たっぷりなのかというと、鶏の消化メカニズムに関係しています。鶏は腸が短いので、食べた栄養を完全に吸収しきれずにフンとして出してしまうんです。

特に、現代の鶏は高カロリーでミネラルたっぷりのエサを食べているので、その分フンにも栄養がたっぷり残っているというわけですね。

鶏糞の「即効性」の仕組み

窒素、リン酸、カリウムを豊富に含む鶏糞の圧倒的な栄養と微生物による即効性を解説した図


鶏糞に含まれる窒素は「尿酸態窒素」という形で排出されます。これが土に混ざると、土の中の微生物が猛スピードで分解してくれるんです。そのため、有機肥料なのに化学肥料に負けないくらい早く効き目が現れるんですよ。

さらに、細胞を丈夫にしたり葉っぱの色を良くしたりするカルシウムやマグネシウムなどの微量要素(ミネラル)もしっかり含まれています。きゅうりが元気に育つための栄養ドリンクみたいなものかなと思います。


乾燥鶏糞と発酵ペレットの違いとは

乾燥鶏糞と発酵ペレットの形状やにおい、使い方を比較した表。家庭菜園には発酵ペレットを推奨している


いざホームセンターに鶏糞を買いに行くと、「乾燥鶏糞」と「発酵鶏糞(ペレット)」があって迷ってしまいませんか。

実はこれ、作られ方が違うだけで、使い方を間違えるとちょっとしたトラブルになることもあるんです。

まず、乾燥鶏糞は、その名の通り鶏のフンを熱風などで乾かして粉状にしたものです。水分が飛んでいるだけで、実はまだ「発酵していない」状態なんですよ。これを土に混ぜて水分を含むと、そこから急激に発酵が始まります。

乾燥鶏糞の注意点

土の中で発酵が始まると、熱が出たりアンモニアガスが発生したりして、一時的に強い悪臭がします。作物が植わっているすぐそばで使うと、根っこがダメージを受けてしまうことがあるので注意が必要です。

一方の発酵鶏糞(ペレットタイプ)は、工場などであらかじめ完全に発酵を終わらせてから、扱いやすいようにコロコロとした小さな粒状(ペレット)に固めたものです。

発酵の過程で窒素が少しガスになって減ってしまうんですが、その分リン酸やカリウムの割合が相対的に高くなります。

なにより、すでに発酵が終わっているので特有のキツい臭いがかなり抑えられているのが嬉しいポイントですよ。

風で粉が飛ぶこともないので、住宅地にあるお庭での家庭菜園や、プランター栽培には断然ペレットタイプをおすすめします。

臭いが少なくて扱いやすい『東商 醗酵鶏ふん 粒状』などの市販品です。ネットでも手軽に買えるので、どれにしようか迷ったらチェックしてみてくださいね。

種類形状臭い発酵状態おすすめの用途
乾燥鶏糞粉状強い未発酵に近い時間をおける元肥
発酵鶏糞ペレット粒状少ない発酵済み追肥・住宅地での栽培


元肥としての鶏糞の正しい使い方と量

定植3週間前の苦土石灰散布から2週間前の元肥投入までの土づくりスケジュール。つるボケを防ぐための注意点


きゅうりが長期間にわたって実をつけ続けるためには、根っこが深く広く張れる「ふかふかの土」と、安定して栄養を供給してくれるベースが必要です。この土台作りの段階で土に混ぜておく「元肥(もとごえ)」として、鶏糞はすごく優秀なんですよ。

ただ、きゅうりの根っこは地表近くを浅く広がる「浅根性」というデリケートな性質を持っているので、急激な肥料の濃度の変化には弱いです。だからこそ、事前の準備が肝心になってきます。

土づくりのスケジュールとしては、苗を植える(定植する)日から逆算して動くのがコツです。

  • 定植の3週間前:苦土石灰をまいて土の酸度を調整し、深く耕します。カルシウムやマグネシウムの補給にもなります。
  • 定植の2週間前:ここで元肥を投入します。(※未発酵の乾燥鶏糞を使う場合は、土の中でしっかり発酵させるために1ヶ月前には入れておきたいですね。)

元肥の目安量(1平方メートルあたり)

土をふかふかにする「牛糞堆肥」を約2kg、そして栄養源となる「鶏糞」を約150gまいて、土としっかり混ぜ合わせるのが一般的な目安です。

なぜ元肥に鶏糞が良いのかというと、鶏糞には「リン酸」がたくさん含まれているからです。初期の段階でリン酸をしっかり効かせることで、定植直後の細い根っこの発育を助け、将来たくさん花を咲かせるための基礎体力がつくんです。

ただし、土の元の状態によって必要な肥料の量は変わってきます。ここで紹介する数値はあくまで一般的な目安として捉えていただき、最終的なご判断は近くの園芸店の専門家さんに相談してみるのもおすすめですよ。


つるボケを防ぐための最適な施肥設計

きゅうりを育てていて一番ガッカリするのが、「葉っぱやつるばかりが異常に大きくなって、肝心の実が全然つかない!」という現象かも。これを園芸用語で「つるボケ」と呼びます。

きゅうりは、自分の体を大きくする「栄養生長」と、花を咲かせて実をつける「生殖生長」を同時に行っている器用な植物です

(出典:農研機構『農業技術事典』)。

でも、定植直後のまだ小さい時期に、土の中に「窒素」が多すぎると、植物が「今は体を大きくする時期だ!」と勘違いして、エネルギーを葉やつるに全振りしてしまうんです。

有機肥料が「つるボケ」を防ぐ理由

水に溶けてすぐに効く化学肥料を元肥にたくさん使うと、このつるボケが起きやすくなります。でも、鶏糞のような有機肥料を元肥のメインにすれば、微生物が少しずつ分解してくれるので、栄養がゆっくりじわじわと溶け出し(緩効性)、急激な窒素の吸収を抑えることができるんです。

有機肥料をベースにした土づくりは、肥料の効きすぎによる根っこのダメージ(肥料やけ)を防ぐだけでなく、色々なアミノ酸やミネラルが吸収されることで、きゅうりの味や風味もグッと良くなると言われています。焦らずゆっくり効かせるのが、美味しいきゅうりを育てるコツですね。


追肥の適切なタイミングと溝施肥のやり方

きゅうりは1株から何十本も実を収穫できるパワフルな野菜です。

だからこそ、途中で「肥料切れ」を起こすと、実が曲がったり、先端が細くなったり(尻細果)といったSOSサインがすぐに出てしまいます。長く収穫を楽しむためには、「追肥(ついひ)」が絶対に欠かせません。

追肥をスタートするタイミングは、苗を植え付けてから約2週間後が最初の目安です。この頃になると、根っこが新しい土にしっかり馴染み、つるが伸びて最初の花が咲き始めます。きゅうりが「もっと栄養が欲しい!」と言い出すタイミングですね。

最初の追肥をした後は、きゅうりの葉っぱの色や大きさ、つるの太さなどを観察しながら、だいたい15日〜20日くらいの間隔で定期的に肥料をあげ続けるのがおすすめです。

追肥の場所には要注意!

肥料焼けを防ぐため株元を避け、畝の肩に浅い溝を掘って発酵ペレットをまく溝施肥の図解


追肥をする時、株の根元(茎のすぐ近く)にドサッと肥料を置くのはNGです!きゅうりの根っこは、地上の葉っぱが広がっているのと同じくらい広く地中に伸びています。株元に強い肥料を置くと、大事な細い根っこが「肥料焼け」を起こして枯れてしまう危険があります。

そこでおすすめなのが「溝施肥(みぞせひ)」というやり方です。

  • 根っこの先端が伸びてきている「畝(うね)の肩」の少し内側あたりに浅い溝を掘ります。
  • そこに肥料をパラパラとまき、すぐに土をかぶせます。
  • または、株と株の間に穴を掘って肥料を埋めるのも効果的ですよ。

大切なのは「肥料を直接根っこに触れさせないこと」です。そして、追肥として鶏糞を使う場合は、必ず「完全に発酵が終わったペレット鶏糞」を使ってくださいね。未発酵のものを使うと、土の中でアンモニアガスが発生して根っこを傷めてしまうので、ここだけは本当に気をつけたいポイントです。


きゅうりの肥料で鶏糞と併用するおすすめ

鶏糞だけでも素晴らしい効果が期待できるんですが、他の肥料と組み合わせることでさらにきゅうりが元気に育つんですよ。

ここからは、鶏糞の弱点を補ってくれるおすすめの併用肥料や、少し気をつけたい害虫対策についてお話ししていきますね。


窒素を補い成長を促す油かす肥料

きゅうり栽培で鶏糞と並んで昔からよく使われている有機肥料に「油かす」があります。

菜種や大豆から油を絞ったあとの残りかすを肥料にしたもので、植物由来の安心感がありますよね。

油かすの一番の特徴は、茎や葉っぱを育てる「窒素」がたくさん含まれていることです。種類にもよりますが、一般的な菜種油かすなら窒素が約5%、大豆油かすなら約7%も含まれています。

油かすの種類窒素(N)%リン酸(P)%カリウム(K)%
ナタネ(菜種)油かす521
ダイズ(大豆)油かす712

表を見ると分かるように、油かすは窒素が多い反面、リン酸やカリウムは少なめです。つまり、油かす単体だと、花を咲かせたり実を大きくしたりする栄養が足りなくなってしまうかも。

実を大きくする鶏糞と、葉や茎を育てる油かすを組み合わせることで、きゅうり栽培に最高の栄養バランスになることの図解


そこで、「リン酸が豊富な鶏糞」と「窒素が豊富な油かす」をセットで使うのが最強の組み合わせなんです。お互いの足りない部分を補い合って、きゅうりにとって理想的な栄養バランスを作ることができます。

注意点として、油かすを追肥に使う場合も、未発酵のものだとガスが出たり虫が寄ってきたりするので、あらかじめ発酵処理された「発酵油かす(ペレット状など)」を選ぶのが安心ですよ。

例えば『東商 超醗酵油かす おまかせ』のような商品なら、ガスや悪臭のリスクも低く、初心者の方でも安心して追肥に使えます。

微生物で土を豊かにするボカシ肥料

もう一歩踏み込んだ有機栽培にチャレンジしたい方におすすめなのが、「ボカシ肥料」です。名前を聞いたことがある方もいらっしゃるかも。

ボカシ肥料というのは、鶏糞、油かす、米ぬかなど、色々な有機物をブレンドして、そこに土着菌やEM菌といった「良い微生物」を足して発酵させた、手作りのスペシャル肥料なんです。

ボカシ肥料のすごいところ

色々な材料が混ざっているので、すぐに吸収される「即効性」と、じわじわ効き続ける「緩効性」の両方を兼ね備えているんです。まさに良いとこ取りの肥料ですね。

自分で材料を混ぜて水分を調整し、数週間から1ヶ月くらいかけて発酵させるので、ちょっと手間はかかります。

でも、春先に仕込んで夏に向けて作っておくというのも、家庭菜園の醍醐味で楽しいですよ。

もし「自分で作るのは少しハードルが高いな…」と感じる方は、あらかじめバランス良く配合・発酵された市販の『有機ボカシ肥料』をサクッと活用するのも全然アリだと思います。

ボカシ肥料を使うと、ただ栄養を補給するだけでなく、土の中の「良い微生物」が爆発的に増えます。そうすると、悪い病原菌が繁殖しにくくなるので、連作障害を防いだり、元気な根っこが育つ環境を作ってくれたりするんです。

きゅうりが生き生きと育つ土壌づくりには、ぜひ取り入れてみたいアイテムかなと思います。


鶏糞の使用で発生する害虫と防除対策

有機肥料って野菜にとっては最高のごちそうなんですが、実は「特定の虫たちにとっても魅力的」という、ちょっと困った側面があるんです。

特に、鶏糞や油かすが発酵する時の特有の匂いや、湿った有機物は、コバエや「ウリハムシ」といった害虫の絶好の産卵場所になってしまいます。きゅうりを育てていると、オレンジ色っぽい小さな虫が葉っぱを丸くかじっているのを見たことがありませんか?あれがウリハムシです。

害虫の名前幼虫のときの被害成虫のときの被害
ウリハムシ地中で根っこを食べる葉っぱを丸くかじる
クロウリハムシ地中で根っこを食べる葉っぱをかじる

成虫が葉っぱを食べるのも厄介ですが、本当に恐ろしいのは土の中に産み付けられた卵から孵った「幼虫」です。幼虫は地中で密かにきゅうりの大事な根っこを食べてしまいます。根っこがボロボロになると、せっかくあげた水や肥料を吸えなくなって、ある日突然きゅうりが枯れてしまう…なんてことも。

害虫を防ぐための3つのポイント

においで虫を呼ばない無臭ペレットの使用と、益虫を守るネット付き黄色粘着シートによるウリハムシ防除の図解


  • 発生させない:未発酵の匂いが虫を呼ぶので、元肥は定植前に完全に発酵させておく。追肥は必ず無臭の「完熟ペレット」を使う。
  • 近づけない:苗が小さいうちは、寒冷紗や防虫ネットでトンネルを作って物理的にガードする。
  • 捕獲する:虫は特定の「色」に集まる習性があるので、青色や黄色の粘着シート(トラップ)を設置する。

粘着シートを設置するときは、一つ注意点があります。ミツバチなどの「きゅうりの受粉を手伝ってくれる良い虫(益虫)」までくっついてしまうことがあるんです。

なので、粘着面が網目のカバーで覆われている「ネット付きの捕虫シート」を使うのがおすすめですよ。

プロの農家さんにも愛用者が多い『一色本店 トルシー ネット付』などを吊るしておくと、益虫を守りつつコバエやウリハムシをしっかり捕獲してくれます。作業中に服にベタッとくっつくのも防げますしね。

ウリハムシをはじめとする厄介な害虫のより詳しい対策方法については、対策と駆除方法の記事でも解説していますので、併せてご覧ください。


栽培時のよくある質問集(F&Q)

きゅうり栽培で鶏糞を使うときに、よくある疑問をQ&A形式でまとめてみました。

Q1. 鶏糞をあげすぎたらどうなりますか?

A. 鶏糞は栄養(特に窒素やリン酸)が濃いため、あげすぎると土の中の肥料濃度が急激に上がり、根っこが水分を奪われて枯れてしまう「肥料焼け」を起こすリスクが高まります。また、生育初期に窒素が多すぎると、葉ばかり茂って実がつかない「つるボケ」になりやすいので、パッケージに書かれている規定量を目安に、少し控えめから始めるのが安心かなと思います。


Q2. 住宅地での家庭菜園ですが、臭いは近所迷惑になりませんか?

A. 未発酵の「乾燥鶏糞」を使うと、水分を含んで発酵が始まった時に強いアンモニア臭がすることがあります。住宅地やベランダで栽培する場合は、すでに発酵処理が終わっていて臭いがほとんどしない「発酵鶏糞(ペレットタイプ)」を選ぶことを強くおすすめします。土に少し埋めるように(溝施肥)すれば、さらに臭いは気にならなくなりますよ。


Q3. 鶏糞と市販の液体肥料(液肥)を一緒に使ってもいいですか?

A. 基本的には併用可能です。鶏糞は長くじわじわ効かせるベースとして使い、実が次々と成って「今すぐ栄養が欲しい!」というタイミングで、速効性のある液肥をサポート的に使うのは効果的です。定番の『ハイポネックス原液』などを1本常備しておくと、いざという時の栄養補給にすごく役立ちますよ。ただし、両方同時に大量にあげると肥料過多になってしまうので、きゅうりの草勢(元気の良さ)を見ながら、液肥は規定より少し薄めにして様子を見るのが良いですよ。


きゅうりの肥料に鶏糞を上手に使うまとめ

元肥のタイミング、溝施肥の実施、発酵ペレットの使用という、きゅうり大豊作のための3つの鉄則のまとめ


きゅうり栽培において、鶏糞がいかに優れた肥料であるか、お分かりいただけたでしょうか。安価で手に入りやすいのに、きゅうりが求める栄養素をたっぷりと含んでいる、本当に頼もしい存在ですよね。

改めて、きゅうりの肥料に鶏糞を使うための大切なポイントを振り返ってみましょう。

  • 元肥には、リン酸が豊富でじわじわ効く鶏糞がぴったり。定植前にしっかり土づくりをしておくことで、つるボケを防げます。
  • 追肥には、臭いやガスの心配がない「完熟の発酵鶏糞ペレット」を使うのが鉄則です。
  • 肥料焼けを防ぐため、株元を避けて「畝の肩」に溝を掘って肥料をあげる(溝施肥)ようにしましょう。
  • 窒素が多い「油かす」や、土を豊かにする「ボカシ肥料」と組み合わせることで、さらに理想的な栄養バランスを作れます。
  • 未発酵の有機物の匂いはウリハムシなどを呼んでしまうため、完熟肥料の徹底と、ネット付き粘着トラップなどで防除対策を行いましょう。

きゅうりは毎日どんどん成長していく様子が見られるので、育てていて本当に楽しい野菜です。鶏糞をはじめとする有機肥料を上手に使いこなして、土の中の微生物や植物の働きをサポートしてあげれば、きっと美味しいきゅうりがたくさん収穫できるはずですよ。

ただし、お住まいの地域の気候や、畑の土の元の状態によって、最適な肥料の量やタイミングは少しずつ変わってきます。ここでご紹介した情報はあくまで一般的な目安として参考にしていただき、もし迷ったときは、ぜひお近くの園芸店や農業の専門家の方にアドバイスをもらってみてくださいね。今年の夏、あなたのお庭で立派なきゅうりがたくさん実ることを応援しています!

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